「犬山ゴスペルクワイアーNOAH」の練習に体験参加をさせていただきました。

ある意味合唱と同じゴスペルですが、知識もほとんどないまま見学に伺いました。
手にした楽譜自体は、通常の合唱用楽譜と大差ありません。
基本的にソプラノ、アルト、テノールの3部合唱です。
自分にはなじみの薄い英語の歌詞に少々たじろぎましたが・・・
腹式呼吸や基本の発声練習などのほか、ハーモニーの奏でや、リズム感、歌詞の発音、そして笑顔など。
通常の合唱と変わりません。
しかし、喉を使わず全身を共鳴させるというゴスペルの発声。
シンコペーションの多いリズムや躍動的なビート、グルーヴ。そして即興性。
これらに加えて手拍子、振り付けがあります。
今まで感じたことのない奥の深さに気づきました。
自然に体が動き出す様を感じます。

黒人霊歌から今も進化を続けているといわれる音楽性。
Net検索で、元はキリスト教プロテスタント系の宗教音楽。 ゴスペルは英語で福音および福音書の意と知りました。
2016年10月に、国際交流合唱団「コールハルモニア」が、イタリア・アマルフィの国際合唱祭に参加したとき、海外の合唱団の多くが「ゴスペル」だったのを覚えています。
ヨーロッパでも盛んなことが分かりました。
「犬山ゴスペルクワイアーNOAH」の皆さんは、毎週土曜日の18時半から20時半まで、犬山福祉会館音楽室で練習されています。
楽譜など音楽知識がなくても、ある程度は体で自然に習得ができるそうです。
沢山のレパートリーをいつでも歌いこなせるメンバーの皆さん。
何曲かのリクエストにも気軽に応じて下さいました。
|  |  | 
和気藹々の雰囲気で楽しそうに、しかも熱心にリズムを刻む姿が印象的でした。
いや~ 本当に楽しかった・・・
音楽に良し悪しはありません。好みの違いだけです。
Songs are free
歌は、上手下手、知識があるかではなく、「歌う」もの。
同じ志を持つ者同士で、楽しく自分達なりの自己主張をして行ければと思います。
