「シンフォニア ズエフィカ」犬山特別演奏会


Sinfonia Suevica 犬山特別演奏会

11月4日(土)に、ドイツ南部のシュヴァーヴェン地方のゼンデンを中心として活動しているオーケストラの「シンフォニア ズエフィカ」と、犬山・小牧の少年少女合唱団、犬山市立南部中学校吹奏楽部、そして特別編成の地元合唱団との交流演奏会が行われました。

日 時: 2017年11月4日(土)
場 所: 犬山市民文化会館

主 催: 犬山市教育委員会
     NPO犬山音楽文化協会


第1部
・夏の山  作詞:串田孫一  編曲:矢代秋雄
・野ばら  訳詞:串田孫一  作曲:ウェルナー

演奏: 犬山・小牧少年少女合唱団 & Sinfonia Suevica
指揮: 松山淑子





・マーチ・シャイニング・ロード 作曲:木内 涼
・宝島    作曲:和泉宏隆  編曲:真島俊夫

演奏: 犬山市立南部中学校 & Sinfonia Suevica
指揮: 野村めぐ美 ・ 堀部真未




第2部
管楽器による演奏
・G.ガブリエリ 「8声のためのカンツォン」作品 172
・G.ガブリエリ 「ソナタ・ピアノフォルテ」作品 175
弦楽器による演奏
・モーツァルト 「アダージオとフーガ」ハ短調 K.546

演奏: シンフォニア ズエフィカ
指揮: ミヒャエル・エバーハルト



  休憩

山田犬山市長

第3部
・モーツァルト「レクイエム」ニ短調 K.626

演奏: シンフォニア ズエフィカ
指揮: ミヒャエル・エバーハルト

ソプラノ: 飯田 美奈子
アルト : 三輪 陽子
テノール: 山田 正丈
バリトン: 塚本 伸彦
合唱  : 犬山モーツァルト・レクイエム合唱団



この地方でモーツァルトの「レクイエム」は、2012年9月に「中部フィルハーモニー交響楽団」と「犬山音楽文化協会合唱団」で演奏したことがあります。
この時、合唱で参加された方々の経験が活かされたような素晴らしい演奏でした。
もちろん初めて参加された方も、合唱指導された「山田正丈」先生、スタッフの方の地道な努力、活動の賜物でしょう。


迫力満点の演奏とそれに応えてくれたお客様の反応は、シンフォニア ズエフィカの皆さんの良い土産話に。
合唱団のメンバーにとっても生涯の想い出として残ることと思います。
そして会場の多くの聴衆の方達にも大きな感動を与えてくれ、大満足の雰囲気が漂いました。



迫力ある大合唱に比べ、素晴らしいソリスト達の歌声が少々聞こえにくかった印象が残りました(後部席)。